【メニューご紹介②】淡麗豚骨塩らーめん
皆様、こんにちは、ダイソンです(^^)/
今回はメニュー紹介の第二回!
ご紹介するのは、
「淡麗豚骨塩ラーメン」
世間的にはラーメンといえば、日本ではやはり醤油ラーメン!
次いで豚骨ラーメンかな、という感じで理解してます
ちょっと古いけど、僕のイメージと大差ないソース↓
好きなラーメンのスープの味ランキング 1位は「しょうゆ」、2位は「味噌」 アンケート結果 : 何でも調査団(@niftyニュース)
あれ?2位は味噌でしたねww
とはいえ、塩ラーメンの位置づけというと
ラーメンの中では決してメジャーではなかったりします。
それでいてコアなファンが多いのが塩ラーメンだったりするのでは?
とも感じてます。
世の中にはたくさんのラーメン屋さんがあり、
それぞれのお店がそれぞれのポリシーでラーメンを創っていると思いますが、
そのスタンスとしてスープ重視かタレ重視か、というのはわかれるところでは?
と思ってます。
当店はスープ重視のスタイルをとってまして、
ガラを炊き出した段階ですでに十分な旨みが備わっているようにしてます。
もちろん、タレを軽視しているわけではなく、
どちらかというと、という比較論なわけですが、
醤油らーめんは十分旨みを凝縮させたスープに、
再仕込醤油をメインとした醤油の旨みや風味を重ねて
美味しさを表現しているのに対して、
塩らーめんはベースのスープの旨みをストレートに感じていただけるよう
比較的シンプルに作ってます。
具体的には、ベースのスープに使っているのと同じ煮干しを用いて相性を合わせ、
いたや貝の貝柱の甘みのある旨味を重ねつつ、
柔らかな塩気の瀬戸内産の藻塩で整えた塩だれに仕上げてます。
麺にはキリっとした食感を楽しめるよう低加水の24番ストレート麺を使用、
伸びづらく最後まで食感を楽しめるのが特徴です
こちらも淡麗豚骨醤油らーめん同様、
スープを最後まで飲まれるお客様が多いです。
そんならーめん大尊の淡麗豚骨塩ラーメン、
ぜひ試してみてください!(^^)/
ダイソン
【第四話】時代を殴るには自分のラーメンがいい④
皆様、こんばんは
前回の記事で、いかだけに一本釣りされたダイソンですw
そんなわけで続きです
ほぼほぼ未経験のまま大規模イベントに出店することになったダイソン
出店が決まったのは大体2012年の1月ごろでしたが、
開催は5月、まだまだ時間がある
それまでにいろいろとイベントに出店して経験を積まないといけない
幸いなことに以前からいろいろと応募していた案件が
小規模ながらも徐々に決まってきていた時期でした。
2012年は年が明けてからいか焼きでは初の山形に出張に行ったり、
栃木に遠征したり徐々に行動範囲を広げていってました。
そんな中、比較的売上規模がよさそうな、府中競馬場でのお仕事が決定!
とても一人ではこなすことが難しそうな雰囲気だったので
5月のイベントの予行演習もかねて派遣会社に依頼!
ダイソン、ついにアルバイトを使うwww
この時来てくれたNさんはのちのイベントも手伝ったり
いろいろと助けてくれたのでした。
このころ、イベントが近づいてくると何気に緊張で圧し潰されそうになってました
今思えばこんな経験、いついらいだったろう?
初めての経験だらけで、失敗したらどうしようと考えたら
不安で不安でどうしようもなくて、
胃がきりきりしながら過ごしていたのを覚えてます。
なんせ、自分以外のメンバーはすべて派遣スタッフ、
一人は一度現場に来てもらっているとしても
ほぼほぼぶっつけで現場に臨むわけで、
今考えても無謀なことしたよなと、当時の自分をほめてあげたいww
でもこういう経験が自分をより強くさせていたのだなぁと思います。
頭の中でいろいろとシミュレーションを練りつつ、
本番まで1週間くらいになったあたりで
派遣会社に選定状況を聞いてみると、
担当者「いや~、実はまだ全部決まってないんですよ~」
ダイソン「へ?」
担当者「なかなか見つからなくてねえ」
見つからなくては困る(; ・`д・´)
今でこそいろいろなチャンネル使って人をそろえることは
なんとかできるようになったが
この時の自分にはそれこそこれ以外何もなかったので
想定より少ない人数で臨むことになったら
ほぼ確実に炎上、そして売り逃がして二度と呼ばれなくなるだろう。。
派遣会社には引き続き努力してもらうようお願いし、
ダイソンは胃をぞうきん絞りでもされたかのような痛みが襲うw
この時期、本当に情緒不安定でした
そして数日前
ダイソン「決まりましたか?」
担当者「いやー、それがまだでねえ、今回は見つからないかもね」
・・・なんだんだ~この軽いノリは!!!
これはなめられている!ダイソン完全になめられているぞ!
はい、怒りましたよ、いい加減にしろという感じで
詳細は割愛しますが、なんとしてでも見つけてください、人生がかかってるんです!
そんな感じだったように思います。
今考えれば、派遣会社に必ず見つけ出す義務は、ないですよね(^^;)
それくらい切羽詰まった状況でした。
が、幸いにもぎりぎりでメンバーがそろい、
ひとまずは想定した人数でイベントに臨めることになったのでした
しかしだからと言って決して安泰ではなく、
むしろここからがスタートであり、
もっとも力をいれなければいけないところ
初めて会う人たちにレジ接客からいか焼きの焼き方から
生地の作り方からすべてを一から教え込んで
本番ではしっかりオペレーションを回す必要がある、、
果たしてうまくいくのだろうか?
※行くわけがないw
思い出したら胃が痛くなってきたw
そんなこんなでイベントを迎えたのでした。。。
続く(*´Д`)
【三話目】時代を殴るには自分のラーメンがいい
皆様こんばんは ダイソンです
間にメニュー紹介の記事を挟んだりすると
【〇度目まして】
が意味わからなくなるので、やめました笑
さて、続きです(^^)
細々と、でも楽しく営業していた私ダイソン
しかしいつまでもこじんまりした出店でお気軽に仕事していてもしようがない
イベントに積極的に出店していこうと
ネットの出店情報やイベント事務局に営業資料を送りつける日々
そんな中、人生を変えるような出来事が?
それはある昼下がりのこと
携帯には見知らぬ番号からの着信
ダイソン「はい、ダイソンです」
先方「初めまして、株式会社〇〇の△△と申しますけが、
いか焼きみ〇せんのダイソンさんでしょうか?」
ダイソン「はい、そうですが、、、」
先方「実はダイソンさんが〇〇〇というイベントの事務局あてに送られた
紹介資料を拝見いたしまして、ちょうど来年5月に開催を予定している
イベントにご出店いただけないかと思いご連絡させていただいたのですが」
ダイソン「えええ;あlsdfj、本当ですか?」
ここでイベントの詳細について説明を受けたのですが、
どうやらなかなか大規模なイベントの様子
どれだけ大規模かというと、
ヤ〇コーでの出店を近所のフットサルとしたら
そのイベントはJ1という感じでしょうか?
それだけの規模であれば当然出店料も高額なはず
恐る恐る出店料を訪ねてみると・・
先方「〇〇万円プラス売上歩合です」
ダイソン「(゚Д゚;)無理~(サファリパーク)」
なんせそれまでMAX売上でも3~4万程度で
アルバイトすら使ったことのないこの自分が
いきなりそんなハイクラスのイベントに出店するなんて
チャリンコでF1に出場するようなものだってばよ!
そういう状況をお話したうえで、難しそうと話したところ
先方「まあ一度ご検討ください」
ということで検討することになったのでした。
しかし考えてみれば、こういう形でオファーが来るなんて初めてのことだし、
それって実はすごいことなのでは?
そもそもなんでそんな大規模イベントに
どこの馬の骨とも知らないダイソンにオファーをしてきたのか?
このイベントではジャンルごとにカテゴリー分けしており、
例えば「海鮮」とか「スイーツ」とか、
その中の「ご当地グルメ」での粉ものポジションで
何を持ってくるかを検討していた際、
普通にお好み焼きでは面白くない、
どうやら大阪には「いか焼き」というB級グルメがあるようだ、
という話の流れになっていたようです。
大阪のいか焼きといえば、
阪神百貨店のいか焼きが別格で存在していたのですが、
そんなタイミングで狙いすましたように届いたいか焼きの紹介資料、
これはもう運命かもしれない!という、
奇跡的なシチュエーションからオファーをいただいたという!(; ・`д・´)
うん、今考えてもすごい話だw
しかし、大規模イベントとはいえ人間がすること、
やってやれないこともないのではないか?
そう考えたダイソンは、身の程をわきまえず
実際にどうやったら現場をオペレートできるかをシミュレーションしてみたのでした。
人はどうする?スタッフ派遣か?
何人いれば現場はまわせる?
いか焼き機は?本部からレンタルするか?貸してくれる会社もありそう?
どういうレベルまで教え込めば戦える?
一時間あたりに提供できる食数はどれくらい想定できる?
いろいろと思考を巡らせていたら、
「もしかして、できなくもない?」
そんな風に思い始めたのでした笑
チャンスの神様に後ろ髪はないと言うし、
せっかく巡ってきたこの機会、チャレンジしてもいいのではないか?
一度そう考え始めたらもはややる気モード笑
謹んで出店オファーを受けることにしたのでした!
初めての大規模イベント出店、
果たして、どうなってしまうのか~~!
続くw
【メニューご紹介①】淡麗豚骨醤油らーめん
皆様、こんにちはダイソンです。
「時代を殴るには自分のラーメンがいい」
は、なかなかの長編になりそうで、
いつまでたってもメニュー紹介に入れなくなるので
合間合間でメニュー紹介もしていきたいと思います!
・・・どっちがメインコンテンツなのだかw
そんなわけで、当店の看板メニューである淡麗豚骨醤油らーめんは
豚ゲンコツと背ガラ・豚足、そして魚介系で羅臼昆布・白口煮干し・国産椎茸、
これらから丁寧に出汁を引き、沸騰させない温度でじっくりと煮出したスープに
低加水の細麺を合わせ、とろとろに煮込んだボリュームのあるチャーシューなどを
載せた自慢の一杯です(長いw)
化学調味料を一切つかっていないので、飲み口が非常にさわやかで後を引きます。
結果、ついついスープまで飲み干してしまう、そんなラーメンです。
実際当店のラーメンを食べたお客様の3~4割ほどの方が
スープまで完食されており、とてもうれしい限りです。
豚骨というと、白濁した九州ラーメンを想像されると思いますが、
当店のラーメンは、見た目はオーソドックスな醤油ラーメンです。
では、なぜこういうラーメンを出そうと思ったのか?
もともと僕自身はこってり大好きで、
一番最初に大好きになったラーメンは
ラーメンショップ 椿(武蔵小金井/ラーメン) - Retty
でした。
高校がすぐ近くだったので通い始め、
今でもたまに行くくらい好きです笑
他にも背脂系では土佐っ子ラーメンや弁慶・なりたけetc
もちろん今でも好きですが、加齢とともに
あっさりとした醤油ラーメンも魅力を感じるようになってきました。
そんな中、出会ったのが大阪勤務のサラリーマン時代によく行った
京都高橋の
本家 第一旭 たかばし本店 (ほんけ だいいちあさひ) - 京都/ラーメン [食べログ]
ここの豚骨で煮出した醤油ラーメンは
こってり好きな自分でも満足できるコクのある醤油ラーメンで
自分的好きなラーメンベスト3に入ってます。
何より「豚骨」なのに「クリアなスープ」というところに
新鮮さと驚きを感じたのでした。
が、調べてみたら新しいものでもなんでもなく、
単に調理方法によるもの(沸騰させるか否か)だったことを知り、
ここでもびっくりしたのでした。
世間的には「豚骨=白濁したスープ」「鶏がら=醤油ラーメン」
みたいなところありますよね?
後日、真剣にラーメンを武器にするべく食の道場に通った際、
これを逆にコンセプトとして利用できるのでは?と思い、
「豚骨」で作る「醤油ラーメン」をテーマにしたのでした。
そうしてできたのが道場での研修で作った
「古くて新しい!淡麗豚骨あご出汁醤油そば」
これが意外とよい出来で、自分的にも満足できましたし、
道場のプログラムでは最後にお客様への販売研修があったのですが、
そこでもよい評価をいただけたのでした!
そしてこの時点で、お店を出すときはこのラーメンで勝負しよう!
と決めたのでした。
そこから紆余曲折あり、いろいろな試行錯誤を経てたどり着いたのが、
現在販売している「淡麗豚骨醤油らーめん」です!
何より化学調味料を使わずに、一口目から旨みを感じていただけるよう
材料を贅沢に使うことはもとより、旨みを最大限に生かせる調理法も駆使して
仕上げました。
こちらは本当にダイソンの一押しメニュー!
お客様からも大変よい評判をいただいております。
どうです?気になってきましたか?w
気になった方は、ぜひぜひお店に確かめに来てくださいね~!(^^)/
ダイソン
【三度目まして】時代を殴るには自分のラーメンがいい②
皆様、こんにちは
幕末塾の大尊です、じゃない
旨味が凝縮された淡麗豚骨ラーメンのらーめん大尊店主ダイソンです(やっぱ長い)
・・・
やっぱり自己紹介がしっくりこない・・・
旨み凝縮!淡麗豚骨のらーめん大尊店主ダイソンです
こっちの方が簡潔でよいかな、、
というわけで続きです。
加盟後、移動販売車が到着し研修を受け、
同時に出店場所も探し(最初は本部が紹介してくれた)
友人や家族に試食してもらい、
ついに初出店!
みんな大好き!ヤオコー学園前店!
ここは当時の自宅から15分程度で行ける場所なのですが、
なんと初出店の日、お店について車を停め、
準備をしようとしたら粉を忘れてきたという!( ;∀;)笑
すでに車を移動できる時間ではなくなっていたため、
スーパーと自宅をタクシーで往復、しめて3000円ちょっとw
そして出店初日の売り上げは・・17,700えーん!笑
サラリーマン時代ならば経費で降りたタクシー代も、
自営業ではただの損金
これを取り戻すには倍以上売り上げるのみ・・
早速自営業の洗礼を受けたのでした。
・・・このペースで書いていくととんでもなく長くなる気がするので
適度に端折りながら進めます笑
そんなわけでスタートした移動販売なのですが、
やはりというか当たり前というか望むような売上は作れなかったわけです。
当初はスーパーやレンタルビデオ店を中心に出店しており、
たまーに買取といって、パチンコ屋さんとかで
いか焼き100食50000円みたいな仕事があったりしたのですが、
それ以外はおよそ初日に売り上げたような数字が続いていたわけでした。
雨が降ったときとかは3000円ちょっとなんて日も。
これには本当に焦って、一人スーパーの入り口の前で声を張り上げ
行きかうお客様に声をかけまくってました(いい思い出w)
が、不思議とつらいとか不安とかはなく、
一人で気楽にやる楽しさだったり、
思いついたことを実行してみる楽しさとか、
日々ストレスなく仕事を楽しんでいたのを覚えてます。
とはいえ、いつまでもスーパーとかの前でやっていてもらちが明かないので
イベント出店を増やしていく方針に変更。
ネットで出店情報を調べては応募したり、
募集がなくてもいか焼きの提案資料を事務局に送りつけたりと、
営業活動に従事していたのですが、
そんな折、人生を変えるような出来事が起きたのでした!
一体、何が起こったというのかっ!
続くw
【二度目まして】時代を殴るには自分のラーメンがいい①
皆様、こんにちは
咲輝です
じゃない
彦摩呂です
じゃない
旨みが凝縮された淡麗豚骨ラーメンのらーめん大尊店主、ダイソンです(長い)
かなり古く、認知度低めのネタでスタートしてしまいましたが、
わかる方いるのかしら。。。笑
今回は、タイトルからはわかりづらいですが、
わたくしダイソンがラーメン屋開業に至るストーリーを
述べてみたいと思います。
長くなりそうなので、数回に分けますw
もともと自分はあまり飲食業という分野はあまり意識にありませんでした。
大学を卒業後、IT系の会社に入社し営業として従事。
途中転職もして都合10年ちょっと、営業マンをしていたのですが、
もともと協調性のない性分で組織内でのチームプレーというものが苦手でした。
「組織で働くということに向いていないのでは?」
きっと誰しもが一度は考えることだと思いますが、
僕はその思いが大きくなるにつれ独立を夢想するようになってましたね。。
そしてあるタイミングで、前に勤めていた会社の業績悪化により
早期退職プログラムが始まり、比較的悩むことなく応じることにして退職
(初めからターゲットにされていたといううわさも?ww)
その時狙いを定めていた某いか焼きの移動販売のフランチャイズに加盟したのでした!
飲食の移動販売は、それこそ他にもたくさんあったのですが、
ここにしようと思ったのは、比較的安い金額で加盟できたことと、
提供できるメニューの縛りがないこと、でした。
多くのフランチャイズでは統一カラーの保持のため
本部の許可したメニュー以外できないことが多いですが、
ここはいか焼き以外何をやってもよくて、
極端な話ステーキを焼いて売ってしまってもいいのです。
本部がフランチャイジーに良くも悪くも干渉しないということなわけで、
手厚いサポートを期待していた人からは
「本部は何もしてくれない!」
と思われていたようですが、僕は
「自分の好き勝手出来るw」
と考えてました笑
それまで一切飲食を経験してこなかった自分が
満を持していか焼きの移動販売を開業!
果たしてどうなってしまうのか~笑い
続く
【初めまして】こんな時代にあえてブログ
皆様、初めまして
らーめん大尊の店主ダイソンです。
知る人ぞ知る「坂下通り」に「らーめん大尊」というラーメン店を構えております。
2018年12月にオープンし、かれこれ8か月ちょっとが経過、
味も安定し、オペレーションなどもだいぶんこなれてきた今、
次なる課題は集客!
ということで本格的に認知度向上に向き合おうとしているところです。
一応Facebookページやホームページも構えてはいるのですが、
なんとなーく事務的な情報を固い口調でつづっているのみで
やはりそれでは自分の、そしてらーめん大尊の等身大の部分が伝わらないのでは?
なんて思ったりもして。
現在SNSといえば、InstagramやTwitterなどが主流ではありますが、
自分はばりばりのブログ出身。
そんなわけで、新たにブログを立ち上げて、情報発信していこうと考えたのです(*´Д`)
「ラーメン屋ブログ」としてのラインを守りつつ、
いろいろな記事を上げていけたらと考えておりますので、
ぜひともご拝読くださいませませ!