【第七話】時代を殴るには自分のラーメンがいい⑦
こんばんは、ダイソンです
12月も10日が過ぎようとしてますね、早いですね
早速前回の続き、行ってみよう(´▽`)
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なんとかオペレーションも改善でき、売上もいい具合になってきて、
このまま最終日を迎えられるかと思った土曜日の夜、
派遣で来ていた人から
「ちょっといいですか?」
と呼び出された
・・なんだ???
スタッフさん「自分、明日は来ませんので?」
へ?
この人はもともと全期間ベタで入ってもらう約束になっていた
「ななななんでですkfjdk?」
慌てるダイソン、この人がいないと明日の現場は間違いなく回らなくなる
スタッフさん「いやね、・・・」
この方はもともと料理人で自分のお店を持っていたこともあるので
現場での動きとかかなり先回りしてやってくれていて
それをいいことに僕はろくに指示を出さず
その人の動きにいろいろと頼ってしまっていたのだ
曰く、「この状況ってなんなんですかね?」
ちゃんと現場もし切れていないのに、
スタッフの休憩もろくに取れない中、
皆があちらこちら疲労を抱えているのに、
僕自身がそこに目を向けていないように感じていて
不満がたまっていたようだったのだ
確かに僕自身、まったく余裕がない中で
すべてのことをこなさなければいけないのに
そこまで考えが至っていないことに気づかされた
おっしゃる通りだ
最終的には、そんなふがいない僕に情けをかけてくれて、
翌日も来てくれることになったのだが、
やはり現場を運営していく上では
いろいろなことに気を使って円滑に回るようにしなければいけないと
改めて気づかされたのでした(;´・ω・)
今思えば、これもいい経験だったな
と、そんなこんなで迎えた最終日、
前日の土曜日ほどの売上には至らなかったけど、
ほぼほぼ目標通りで終えることができ、
期間を通してもそれまで上げたことのない売上で終えることができた!
今でも思うが、もしこのイベントのオファーが来たとき
断っていたらどうなっていたのだろうかと。
きっとこの業界にはいなかったんじゃないか、
そう思えてしまうくらいこのイベントが人生における
大きなターニングポイントになっていたのだ
事実、このイベントを境にいろいろと変化が訪れることになった
僕自身の気持ちにも変化が表れていた
そう、このイベントに出店したことで
この時はこう思うようになっていた
「大きなイベントに出店すれば稼げる」
この後、今まで出ていた出店料数千円程度のイベントには見切りをつけ
10万以上するような大きい規模のイベントに申込をしていくようになった
・・・これが次なる苦難の幕開けだということも知らずに・・・ww
続く😂